私とカントリー
-夜明け編-

未練ったらしく未だ持ってる たま's初号機たち

「私のカントリー」で一気に目覚めた私のカントリー。見るもの見るものすべてが新鮮。本に出ている素敵なお部屋、そのインテリアの所々に目に付くカントリードールの数々。元々のチクチク好き・布好きのたまは、カントリードールにすごくひかれていったのであった、やっぱり。これはどこに行けば手に入るんだろう、どこで売ってるん？ん～、なになに、すぴねっと？ふとした事で目にした広告、それはカントリーな物がぎっしと詰まった夢のような通販カタログであった。この時代、それ風なものを売っているお店はほとんど無く、欲しい物が欲しいと思ってもなかなか手に入れるのは難しいかったんよ。そんな中で出会った｢スピネット」、たちまち通販業者の思う壺にはまるたまであった。そんな中で見つけたのが、なんと自分でカントリードールが作れると言うドールキット、今思うと、ジンジャーちゃん3人組のキット、申し込みFAX！振込み！そして数日後キットはたまの手元にやってきたのであった。 さっそくチョキチョキチクチクチョキチョキチクチク・・・・できた！なんてかわいいんだ、やったぜ！初めて自分が作ったカントリードール？にとても満足した気分のたまであった。今までは服やバッグなんかを作る事に喜びは感じていたが、ドールには全く違う感動があった。なんだかあったかい。ドールを見ていると幸せな気分になる不思議な魅力がある事を感じたたまであった。 ちょうどその頃金沢にアティックベイビーを扱うお店が現れ、そこで目の当たりにした本物のアメリカンカントリードール、来て見て触って････すごい、こんなんが欲しい、しか～し、とってもお高いのだ、これが。････そうだ、作るしかない！自分で作っちゃる！燃えてきたぞワタシは。と力んではみたものの、素人がみようみまねで一からカントリードールを作ろうというのは土台無理な話で、実際には、どうしてよいか解らずにうなり続ける日々が過ぎていったのであった。そんな中で、遂に出ました決定版！私の雑貨別冊「カントリードール」。この雑誌が創刊された事が今後のチクチク人生を決定付けたのである。そんな人多いんとちがう？

たまのひとり言 *「スピネット」、なんで無くなったんやろ。　年くらい前に突然、会社畳みます、みたいな通知がやってきてそれっきり･･･。その時、必ずや復活しますーみたいなん書いてあったけど、どうなったんやろか。ゼッタイ復活して欲しい・・・。 *「スタイリストゴトウ」っていうお店にアティックベイビーのドールがどっさりあったの。このドール見たさに何回通った事か。ＵＳＡコットンなんかもたくさんあって、当時は結構買い込んだものでした。

続くComing Soon!

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